Formatter Club 第2回定例会に参加してきました
遅ればせながら、参加レポートを(^^;;
前回の Formatter Club 発足会 [id:munepi:20110728:formatterclub] に続き、今回も Formatter Club 第2回定例会のご案内 (CSS組版ブログ) へ参加してきました。
村上真雄さんが MacBook Air 11 inch (Mid 2011) でデモをしてはった。
先週はじめてMac買った（Airのちっちゃいの）。Parallels DesktopでWindowsと共存して便利。#FormatterClub 定例会ではもっぱらそれでデモをした。AH Formatter組版エンジンはマルチプラットフォームだがGUIは今のところWinだけなので
Twitter に実況中継をしといた (^^
#FormatterClub 藤島さんのAH Formatterいじわるテスト（笑 でも、こういうテストが一番製品品質を保つのに必要な作業だと思います。たとえば、AHF更新ごとに、指南書のPDFを生成しておき、Adobe Acrobatで差分を取ることで、評価が一つ得られます。
#FormatterClub ?のハッシュタグ、ちとさびしい(^o^) #TeX つかいのわたしがつぶやいても、ノイズしかないかも(^O^)／
#FormatterClub 写研開発者 藤島さんによるXSL-FOのお話です。ご自身も参照しながら製作をするために、指南書をお書きになられたとのこと。
AH FormatterやAdobe InDesignの広報活動を分析すると、商業利用として #TeX に何が足りないのか、勉強になることが多いように思う。 #TeX が得意な点、開発の利点を生かすためには、どうすればよいのか？日々考えてます。
#FormatterClub 桑野さん曰く、W3Cに要望を出してもなかなか取り入れてくれないけど、AH拡張として比較的早期に機能を取り込んでくれる。
#FormatterClub ベネッセコーポレーションの桑野さんによる事例のお話です。進研ゼミで実際に使っておられる実例。
#FormatterClub ただいま、デモ中。AH拡張のfloat機能は優れてるなー。自動組版して、できるかぎり想定内の範囲に図表を配置できるのが、すばらしい。 #TeX でもなんとかせなあかんな。実装するアイデアはあるから、あとはやるだけなんだが(^O^)／
#FormatterClub に遅れることが確実になりましたm(_ _)m 役所の書類手続きには、想定外の時間を要しますね＼(^o^)／
なんと言っても、米国国税庁で AH Formatter が採用されたニュース http://blog.antenna.co.jp/ILSoft/2011/09/ah_formatterv6.html がびっくりした！わたしも TeX でこういう案件を受けたいもんです、ハイ。今回の AH Formatter v6 の変更点は、米国国税庁の出力に必要な仕様を AH 拡張として、多く盛り込んだそうです。とくに、AH 拡張の float まわりが大幅に改良されているのは、そのためでしょう。
さて、私にとっては、今回の懇親会が貴重な情報源でした。Michael H. Kay の XSLTバイブル: プログラマーズリファレンス をはじめ、様々な参考文献をみなさまから教わりました。みなさまに感謝しております。
#FormatterClub 懇親会で 多言語組版研究会 - アンテナハウス URL があったことを知りました。
先日の #FormatterClub 懇親会で @tottsama さんと @miyokosroom さんから、Michael H. Kay をはじめ、XSLTに関する文献をいくつか教えてくださって、感謝しております。
2011-09-20 16:44:35 via web
Michael H. Kay, XSLTバイブル: プログラマーズリファレンス、 #FormatterClub の懇親会で教えてもらった本です。この書籍は、 @tottsama さんがおっしゃるように、そのまま復刻してほしいと思います。 #XML
2011-09-20 16:39:03 via web
XSLTバイブル―プログラマーズリファレンス (Programmer to programmer)
- 作者: マイケルケイ,佐藤直生,Michael Kay,IDEAC
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 2回
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XSLT 2.0 Programmer's Reference (Programmer to Programmer)
- 作者: Michael Kay
- 出版社/メーカー: Wrox
- 発売日: 2004/08/20
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XSLT 2.0 and XPath 2.0 Programmer's Reference (Programmer to Programmer)
- 作者: Michael Kay
- 出版社/メーカー: Wrox
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また、多言語組版研究会 があったことをはじめて知りました。そのなかで、第1回多言語組版研究会：XSL-FOによる多言語組版の発表資料は、2003 年当時として、XML 組版の可能性を見出す資料と思います。その発表資料は、多言語組版の新しい地平線 にある UnicodeとXSLによる多言語組版 2003年12月29日版（PDF 884KB） からダウンロードできます。
TeX も負けてられへんなっ！！！
