Vine Linux でもほのかたん!

それにしても wnn8le はよくフリーズする.Wnn8 for FreeBSD もなかなか出ない.wnn8sdk も出る気配なし??? Wnn は優秀な日本語変換エンジンなので,フロントエンドがへぼいっていうのが非常に勿体無いと思います.

scim-wnn v1.0.0 + Wnn8 + Wnn7SDK

前々から wnn8le には嫌気が差していたので,今日 VineSeedscim-wnn を導入してみました.最新だと scim-honoka のプラグインとして,scim-honoka-plugin-wnn となっていますが,honoka のプラグインが結構あるので,ひとまず scim-wnn を入れることにしました.

まず,libwnn7*1scim-wnn v1.0.0*2 を取ってきて,VineSeed でビルドする.

libwnn7 は Vine でビルドできるように調整する.

scim-wnn は ./configure && make && make install の手順で簡単にビルドができる.

setime へ対応

vutils に入っている vinelib と imelib に書き加えて,

$ setime wnn8scim
wnn8 の設定を行います
WNN8_FRONT_END:  scim
辞書を生成しますので,しばらくお待ち下さい......
設定が完了しました.
設定は、新しく開くシェルから有効になります。
設定を全てのシェルで有効にするには、X window を再起動する必要があります.

とできるようにしてみました.でもこれ予測変換とかできひんのよねん,wnn8sdk が公開されていないから.emacs でも wnn7egg ということで,予測変換の意味がないし!

こんな感じになっています!

しばらく使ってみて問題なさそうだったら,VineSeed へ wnn7egg と scim-wnn, libwnn7 をアップロードしようと思っています.

次は,scim-honoka ファミリーですね!ほのかたん,最高!

*1:例えば,ftp://rpmfind.net/linux/SuSE-Linux/i386/9.3/suse/src/wnn-sdk-7-3.src.rpm から.実際は,Wnn6SDK で良かったりする….

*2:http://scim-imengine.sourceforge.jp/