pTeX プリミティブだけを検索しちゃった(てへぺろ
@munepixyz でつぶやいていたコレ↓の雰囲気をまとめてみました。
po4aで翻訳する可能性も考えると、JSONよりもXMLにしたほうがいいな。いそいで、jQueryのところを書き換えなきゃ。
2012-04-22 16:42:32 via web
入力フォームに、たとえば「k」を打ち始めると、最近の検索エンジンでよくあるような候補を先読みします。
さらに、「kan」を打ち続けると、こんな感じで候補が絞られます。
この状態で、ボタン [ Show ] を押しますと、「kan」を含む pTeX プリミティブが出力されます。
いまんところは、私的利用!?
ASCII MEDIA WORKS さんの ASCII Nihongo TeX (Publishing TeX) に掲載されている 拡張プリミティブとレジスタ の文章には、当然、著作権があります。
したがいまして、元文章から XML 化したデータを使って、勝手に公開するわけにいきませんね。サービスに対して、転載、利用の許可を得るか、リンクや引用にして、わたしが解説を書くかしないといけませんね。
このサービスを「辞書ツール」という感じで捉えると、ユーザの方の手元で私的利用の範囲で、うまく活用できないか、ただいま妄想中でございます。
妄想は、大きく持とう!
現状、上記のような簡単なサービス内容ですが、Features は色々と考えられます。
- TeX, eTeX, pdfTeX, LuaTeX などの組版エンジンのプリミティブに対しても、同様に xml データを作成することで、共通する名前などの検索や並べて比較ができる。
- たとえば、TeX Reference Manual を XML 化するなど。
- LaTeX, pLaTeX に対して、latex.ltx などのマクロや amsmath パッケージなどの主要パッケージのマクロに対しても、同様に xml データを作成すると、さらに広がる。ToL(TeX on LaTeX*1)するときに、primitive を意識できて便利!
- XML 化により、翻訳ツール gettext + po4a 経由で、他の言語に翻訳化が追従しやすい。他のアプリケーションなどにも、XSLT により変換が可能。
上記以外にも、アプリにしたり、Chrome 拡張機能などにもできたりと、妄想は膨らみます。
実際に、わたくし自身がちまちまと試作しつつ作りながら、手元で使っていて便利だったので、TeX/LaTeX の Quick Reference をサービスとしてできたら、面白そうですね。TeX ユーザの集い 2012 のネタにもなるし(わら
ではでは、妄想の続きは、そのうちにでも。