これからは VineSeed を常用します

VineSeed へのアップグレードは 1 年ぶり.これからは常用します.

最新リリース(現時点だと 4.2)の BaseSystem から VineSeed へアップグレードするのが一番不具合無くアップグレードできると思う.

XOrg*-6.9.0-vl38 or vl29

さて,4.2 から VineSeed へアップグレードした直後に直面したのは,XOrgvine release 番号が 4.2 よりも小さかった.4.2 は XOrg*-6.9.0-0vl38.i386.rpm でしたが,VineSeed では XOrg*-6.9.0-0vl29.i386.rpm ということで,以下で処理しました.もっとも XOrg なんて入れておかなきゃよかった :-(

# rpm -Uvh --oldpackage --nodeps XOrg*-0vl29.i386.rpm

wnn7egg for Wnn8

私は Wnn 派の人なのですが,emacs で wnn8le なんて使いたくない.ということで,4.2 のときに Debian を真似て作った wnn7egg パッケージをリビルドしました.今度 put してみようかな? というか,このパッケージは,Wnn8 用にカスタマイズしているので,Wnn7 を入れている場合も想定して,spec を書き換えないとあかんなー.

追記:2008/03/15 に wnn7egg を VinePlus/VineSeed へアップロードしました.

Symbol's value as variable is void: smtp-end-of-line

Wanderlust でメールを送信しようとすると,

Symbol's value as variable is void: smtp-end-of-line

と言われた.とりあえず,以下で回避.これでいいんだろうか?

(setq smtp-end-of-line "\n") 

kernel-module-ivtv for kernel-2.6.23-0vl7

Vine Linux 4.1/4.2 を常用しているときに,GV-MVP/RX2 でテレビを mplayer で流していました.

Vine のパッケージとして,ivtv-firmware パッケージも self-build であっても良い気がします.ivtvdriver.org から最新版の firmware.tar.gz をダウンロードして,/lib/firmware へインストールしました.

ところが mplayer から砂嵐しか映らなかった.そこで,足立さんのブログ ivtvの最近の状況: tadachi-net 出張所 から,ivtv-i2c-080104.tar.gz, ivtv-trunk_20071206.tar.gz を拝借しまして,

  1. 前者を展開し,make; make install
  2. 後者を展開し,i2c-drivers の下で make; make install
  3. 後者の utils 以下で,make; make install

という手順通りでインストールしました.おかげで kernel-module-ivtv を作ることができました.足立さん,本当にありがとうございます.

ptune-ui.pl でうまいこと操作できなかったので,とりあえずその場しのぎの対話型のシェルスクリプトで ptune-ui.pl っぽいことをしてみました.

#!/bin/bash
#
# ivtview-v412 for GV-MVP/RX2 with mplayer
#

# テレビプレイヤーの設定
tvplayer="mplayer -vo gl -cache 8192 -"

# ivtv デバイス番号
videodev=/dev/video0
# 一番最初に設定するチャンネル
cch=8

# set-standard して,チューニングする
#ivtvctl -d $videodev --set-standard=11
v4l2-ctl -d $videodev --set-standard=11
ivtv-tune -d $videodev -t japan-bcast -c $cch

# バックグラウンドで $videodev から $tvplayer に標準入力で流し込む
cat $videodev | $tvplayer >/dev/null 2>&1 &

# 上で起動した PID を保存しておく
gxinepid=$!

# プロンプトの表示
echo -n "$cch ch> "

# 対話的ループ
while read ch
do
  # 何も入力なければ無視
  if [ -z $ch ]
  then
    continue
  fi

  # q が来たら終了.$tvplayer のプロセスも殺す.
  if [ $ch = "q" ]
  then
    #kill -KILL $gxinepid > /dev/null
    killall mplayer > /dev/null
    exit
  fi

  # 数値の場合はその数値にチャンネルを変える
  if [ `expr $ch : "[0-9][0-9]*"` -gt 0 ]
  then
    ivtv-tune -d $videodev -t japan-bcast -c $ch
    cch=$ch # チャンネルが変わったらプロンプトも変える
  fi

  # プロンプトの再表示
  echo -n "$cch ch> "
done
### end of file